冷蔵庫の設置状態は自分でも確認しよう

豆知識とまでは言いませんが、知っていて損はしない内容をお伝えします。
すでにご存知のかたもいらっしゃると思いますが、そこはご愛嬌で。

まず、設置についてです。
普段なかなかご自身で冷蔵庫動かす事はありませんよね？
業者の方などに設置を依頼してそのままにしていませんか？
冷蔵庫が接している「壁面」。

ここの裏側はホコリなどが溜まりやすく、理由は冷蔵庫の機能にあります。
冷蔵庫の背中は圧縮機や放熱パイプが付いており、そこから熱を発します。
そこで空気の対流がおきまして、ホコリ、油汚れなどが少量ずつ舞い上がります。
そこで冷蔵庫の裏側の壁が汚れてしまう原因でもあります。

ではどうするか。

簡単な事で

「冷蔵庫と壁の距離をとってあげること」

設置された方がご存知ならこれは当たり前の事ですが、ご自身で設置されたなら一度ご確認を。

特に賃貸物件の場合、そんなに長い期間住んでなかったのに
いざ冷蔵庫がなくなると壁面が汚れていたなどあります。

もう一つは、「年に一度は掃除する」
当たり前な事ですが、ついつい面倒になってしまいますよね・・・。

ですがやらないよりもやった方が、お家ににも優しいと思いますので。

「でも、ファミリーサイズの冷蔵庫なんて動かせないしな～。」
と、諦めないでくださいね。

2ドア冷蔵庫サイズのものは付いてないのが大半ですが

3ドアサイズくらいから冷蔵庫の後ろに「コマ」が付いています。

基本は前方にハカマと呼ばれる化粧パネルが付いていて
それは引っ張ればスポッと抜けます。

そして覗きこむと、手前の足にスクリューが付いています。
これはネジ式になってまして、クルクル回せば浮いていきます。

この状態で少し持ち上げながらゆっくり前方に移動させると、大きい冷蔵庫もそれなりに前に出てきます。
※この時床に傷が付くかもしれませんので慎重に！無理そうなら無理はしないでください！！

傷が付くのが怖いのなら、キルティングと呼ばれる毛布の様なもの←厚手の毛布でもいいです。
それを挟み込んでゆっくり引っ張るのもいいです。
ワタシ達リサイクルショップのスタッフはもちろん、引越し業者さんでも良くやられる方法です。

ただこれは後ろに「コマ」が付いている冷蔵庫でですので
「コマ」無しの冷蔵庫はお気をつけください。

そして固く絞った雑巾でサッと冷蔵庫の裏を拭いてあげて、壁面も軽く拭きましょう。
これをするだけでも壁に汚れは付きにくくなります。
もちろん元の位置に戻す時は

「冷蔵庫と壁に隙間を作ってください」

特に大学生、単身赴任の方など、短期的に賃貸で住む方にはいいと思います。

しかも掃除をすることで食品のカスや油などもキレイに出来るので
あの忌まわしい黒い悪魔「ごき○り」対策にも期待出来ますね。

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